Microsoftは米国時間11月25日、同社の「Live Search Webmaster Center」をアップデートし、サイト内のマルウェアだけではなく、外部リンクに含まれているマルウェアも検知する機能を追加したと発表した。またMicrosoftは、認証プロセスを簡素化したことで、同社のWebmasterツールがより簡単に利用できるようになったとも発表した。
MicrosoftにおいてLive Search担当のシニアディレクターを務めるAngus Norton氏によると、この新しいマルウェア検知ツールは、マルウェアを探してサイトをクローリングするのだという。マルウェアを検知すると、同ツールはそのサイトへのリンクをすべて自動的に無効化し、ウェブ管理者にその旨を通知するようになっている。MicrosoftのWebmasterツールのページからダウンロードできるレポートには、影響を受けているページや、問題解決方法が説明されている。マルウェアが削除されるまで、Microsoftは検索結果中に含まれる有害なリンクすべてに対してマルウェアという識別を追加する。
Microsoftのこの新しいWebmasterツールは現在、同社のウェブページで提供されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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