AVG JAPANは11月13日、同社のセキュリティ対策ソフトのウイルス定義ファイル更新後にシステムファイル「user32.dll」が誤検出され、Windows XPが起動できなくなる事態が発生したと発表した。
誤検知が発生したのは、同社のセキュリティ対策ソフト「AVG」の製品版と無料版の、それぞれバージョン8.0、7.5。原因となったウイルス定義ファイルはすでに修正しており、アップデートしても問題は発生しないという。
AVGでは、Windows XPが起動できなくなった場合の修復手順を同社サイトで公開している。なお、この問題が報告されているのはオランダ語版、フランス語版、イタリア語版、ポルトガル語版、およびスペイン語版で、日本語版での報告はないという。
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