Zimbraクライアント経由で米Yahooメールにアクセスすると、パスワードがプレーンな状態で送信されてしまう問題について、Yahooの広報担当者は米国時間9月30日、Zimbraに追加予定の新たなセキュリティ機能により、この問題は解消するとの見通しを示した。
Yahooの広報担当者は電子メールの声明で「プレーンテキスト認証は、主要なメールクライアントやメールプロバイダーが下位互換性とセキュリティとの適正なバランスを取る際に直面する業界全体の課題だ」と述べている。
「Zimbraは、次期ベータリリースの一環として、より安全な認証オプションを提供するための新たなセキュリティ機能を追加する予定だ。われわれは、この取り組みを数週間以内に実施する。同サービスをベータ版から正規版に切り替えるのはさらにその後だ」(同声明)
この問題は先週、ウォータールー大学で開催されたYahoo University Hack Dayに参加したカナダのプログラマーが発見した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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