Facebookの広報担当は米国時間9月16日、同サイトのモバイル版を通じて第3者がメンバーの写真を閲覧可能にするセキュリティホールを修正したと発表した。CNET Newsは15日夜、この問題について警告していた。
広報担当者はメールの中で、「権限のないユーザーが、複雑なハッキング手法を使って特定の写真を閲覧できることを本日確認した」とし、さらに次のように述べている。「われわれがこの問題に気付いてから、数時間で問題は解決した。今後、これらの写真が権限のないユーザーに閲覧されることはない。Facebookを分析しているセキュリティ研究者らには、責任ある情報開示を促している」
基本的に、Facebookユーザーの番号(容易に入手可能)とURLの改変方法が分かれば、そのユーザーのプライベート写真を閲覧できた。小さな写真もより大きく表示されるように変更可能だった。この脆弱性は、Firefoxブラウザでしか利用できなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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