「Adobe Acrobat 9」は、特定のURLにより、サービス拒否(DoS)やクラッシュの被害を受ける可能性があると専門家が指摘している。
SecuriTeamメーリングリストからの警告によると、「Adobe Acrobat 9にある脆弱性により、攻撃者は、不正なURLを与えることで、クラッシュを発生させることができる」という。
同警告は、研究者であるJeremy Brown氏のブログを引用している。同氏は、実際にエクスプロイトコードを提供している。1つの例において同氏は、「acroie:///DoS」という文字列により、Windows Vistaで稼働のAdobe Acrobat 9でDoSを発生させている。
Adobeはコメントに応じていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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