VMwareが、サーバならびにワークステーション用仮想化ソフトの複数の脆弱性について、法人向けにセキュリティ警告を発表した。
今回発表されたセキュリティ警告によると、「VMware Workstation」「VMware Player」「VMware ACE」「VMware Server」「VMware ESX」の複数バージョンが影響を受ける。VMwareでは、これらの多様な脆弱性を解決するパッチへのリンクを今回の警告に掲載している。警告の対象となるのは、米国時間8月29日にリリースされたパッチ以前の段階で最新版だったソフトウェアだ。
米コンピュータ緊急事態対策チーム(US-CERT)は9月2日に、これらの脆弱性を利用すれば、攻撃者は任意のコードを実行したり、DoS(サービス拒否)攻撃を仕掛けたり、本来は得られないはずの高い権限を取得してシステムにアクセスしたり、機密情報を入手したりすることが可能になると警告している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス