セキュリティアドバイス機関であるUS-CERTは米国時間5月28日、「Adobe Flash Player 9」の脆弱性が、悪意あるソフトウェアのインストールに実際に悪用されていることを確認した、と警告している。この脆弱性は、Adobeが先日リリースしたパッチをインストールしていないコンピュータに影響を与える。
US-CERTのアドバイザリによると、この脆弱性は、WindowsとMac OS Xを含む複数のシステムに影響を与え、攻撃者はこれを利用して、ユーザーが特別に細工されたFlashコンテンツを開いた際にコンピュータを乗っ取ったり、クラッシュさせることができるという。
Adobeからの修正パッチは、Adobe Flash Player Download Centerでダウンロードできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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