シマンテックは10月25日、自宅PCやネットカフェなどの管理外に置かれたPCから企業のウェブアプリケーションにアクセスする際、安全な仮想環境を提供する「Symantec On-Demand Protection for Web Applications 3.0」を発表した。On-Demand Protectionは、オンデマンドエージェントを自動的に作成するもので、事前にソフトウェアをインストールする必要もなく、リモートエンドポイントの変更も不要となる。
On-Demand Protectionは、エンドポイントのデスクトップをコピーして分離した安全な仮想ワークスペースを作成する。On-Demand Protectionエージェントがハードディスクに書き込まれるすべてのデータを暗号化し、情報漏えいを防止する。情報のコピー&ペーストやスクリーンキャプチャの作成、画面印刷などを禁止することも可能だ。
On-Demand Protectionのバーチャルデスクトップは、データを暗号化し、セッション終了時にファイルを削除する。そのため、キャッシュファイルや一時ファイルの記録を削除し忘れたデータから情報が漏れることもない。
また、On-Demand Protectionにはホストインテグリティチェック機能が備わっており、企業ネットワークに接続しようとする非管理状態のPCに適切なセキュリティソフトがインストールされているかどうかを確認する。On-Demand Protectionが事前に設定したチェック項目に沿って、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、サービスパックソフトウェアが最新の状態でインストールされているか確認が可能だ。
同製品はさらに、キーロガーやスクリーンスクレーパーなどの脅威をブロックするビヘイビア分析を用いたマルウェア検知エンジンを備えているため、企業ネットワークに接続しようとする非管理下のマシンに悪意のあるコードが含まれていないことが確認できる。
On-Demand Protectionは、同日より販売開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方