最終更新時刻:2009年11月10日(火) 21時59分

オラクルの「JInitiator」にセキュリティ脆弱性

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/08/30 16:46  

 United States Computer Emergency Readiness Team(US-CERT)の報告書によると、セキュリティ研究者らは、Oracleの「JInitiator」が使用するActiveXコントールにセキュリティ脆弱性を発見したという。JInitiatorは、ユーザーがウェブブラウザ上で「Oracle Developer Server」アプリケーションを実行できるようにするものである。

 US-CERTのメンバーらによると、この脆弱性はJInitiator 1.1.8.16とそれ以前のバージョンに存在しているようだという。このセキュリティ脆弱性を悪用することで、攻撃者はユーザーのシステムを遠隔から制御し、任意のプログラムを実行できるようになる。

 セキュリティ調査会社Secuniaの投稿によると、悪意のある攻撃者は、ある特定の初期化パラメータをOracle JInitiatorの「beans.ocx」Active Xコントロールに処理させることで、この脆弱性を悪用する可能性があるという。Secuniaでは、この脆弱性を5段階評価で2番目に危険度の高い「きわめて深刻(highly critical)」としている。

 このため、攻撃者はユーザーを騙して悪質なウェブサイトにアクセスさせ、スタックベースのバッファオーバーフローを起こさせる可能性がある。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET_ID

メンバー限定サービスをご利用いただく場合、このページの上部からログイン、またはCNET_ID登録(無料)をしてください。