Microsoftは、2007年4月に配布した「緊急」レベルの「Windows」のパッチについて、さらに不具合が生じることを説明している。
パッチ適用によって不具合が生じる可能性のあるアプリケーションが3つ追加され、アップデートとコンフリクトを起こすプログラムのリストは8件になった。この「MS07-017」パッチは、アニメーションカーソルのファイルを扱う際の問題を修復するもの。サイバー犯罪者は早速この脆弱性を利用して、不正なウェブサイトを通じて脆弱なPCに悪意あるソフトウェアをインストールしようとしている。
パッチ適用に伴う新しい問題点も浮上した。Microsoftによると、一部ユーザーが「SQL Reporting Services」から「Printer Command Language(PCL)」プリンタで印刷する際にトラブルに遭遇したという。同社は、この問題への「ホットフィックス」を含む新しいサポート資料を掲載している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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