マイクロソフトは11月13日、スパイウェア対策ソフト「Microsoft Windows Defender 日本語版」の無償提供を開始したと発表した。Windows Defenderサイトからダウンロードできる。
Windows Defender 日本語版は、ウイルス対策ソフトと合わせて利用することで、迷惑ソフトウェアによるポップアップ表示やPCの処理能力の低下、セキュリティの脅威からPCを保護するソフトウェア。Windows XP SP2以降およびWindows Server 2003 SP1以降で動作し、Windows Vistaには標準で搭載される。
定期的にPCのシステムをスキャンして、スパイウェアや迷惑ソフトウェアを検出することができ、ユーザーの判断によって削除を行える。また、必要なソフトを誤って削除してしまった場合には復元することもできる。
スパイウェアや迷惑ソフトウェアを判断するための定義ファイルは自動的に更新され、常に最新のスパイウェアなどを検出できるようになっている。
Windows Defenderサイトからダウンロードにより無償で入手でき、ダウンロード版にはWindows Defenderに関する問い合わせができる無料のサポートインシデントが2回分付属する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス