McAfeeが、同社ソフトウェア「ePolicy Orchestrator」および「ProtectionPilot」の「重大な」セキュリティホールを修正した。このセキュリティホールを利用すれば、侵入者は脆弱なシステムを乗っ取ることができる。今回の問題は、ePolicy Orchestratorのバージョン3.5.0のセキュリティパッチ5までと、ProtectionPilotのバージョン1.1.1のセキュリティパッチ2までに影響する、と同社は米国時間10月2日に発表した勧告の中で述べている。
Symantecが提供する「Symantec DeepSight」サービスの利用者に送られた勧告によると、今回の問題は法人向けセキュリティ製品のHTTPサーバコンポーネントに存在するという。Symantecによれば、攻撃者は遠隔地から、バッファオーバーフローを引き起こすコードを含む悪意あるHTTP GETリクエストを送って、脆弱なコンピュータを無防備な状態にできるという。すでに今回のセキュリティホールを悪用するエクスプロイトコードが出回っていると勧告には書かれている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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