文:Joris Evers(CNET News.com)
翻訳校正:尾本香里(編集部)
2006/05/08 11:45
Microsoftは米国時間5月9日、月例パッチリリースの一環として、「Windows」および「Exchange」の脆弱性を修復するフィックスを含む3件のセキュリティ情報を公開する予定だ。
電子メールサーバExchangeと、Windowsに関するアラートのうち少なくとも1件は、Microsoftの危険度評価では最も高レベルの「緊急」に指定されていると、同社が4日にウェブサイトに掲載した告知には記されていた。通常の場合、緊急と認定された脆弱性は、ユーザー側の操作をまったく必要としない、あるいはほとんど必要としない状況で、脆弱なシステムに影響を与えるおそれがある。
Microsoftは、今回のアップデートが何件の脆弱性を対象としており、WindowsおよびExchangeのどのコンポーネントが修復されることになるのかは明らかにしていない。セキュリティ専門家は数週間前から、Windowsのウェブブラウザコンポーネント「Internet Explorer」に複数の修復されていない欠陥が存在していると指摘していた。
先月のパッチリリースでは、5件のセキュリティ情報が提供された。しかし、そのうち3件に問題があることがユーザーの障害報告によってわかったため、Microsoftは月例リリース後に1件の改訂版パッチを再配布した。
9日には、「Windows Malicious Software Removal Tool」の最新版もリリースされるという。同ソフトウェアは、コンピュータに侵入する既知の悪質なコードを検知し、削除するものだ。
同社が今回のパッチリリースに関して明らかにしている情報は、これらの修正の適用後にコンピュータもしくはサーバの再起動が必要になるということだけである。
ワシントン州レドモンドに拠点を置くMicrosoftは、ユーザーがアップデートの適用に対する準備を整えられるよう、パッチについての情報をあらかじめ発表することを常としている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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