ディー・エヌ・エー(DeNA)は11月1日、オークション/ショッピングサイト「ビッダーズ」に出店する店舗(有料法人会員)向けに、個人情報保護の認証規格である「TRUSTe」の取得を支援するサービス「TRUSTeモールショッププログラム」を提供開始した。
TRUSTeは、第三者機関が審査して認証する個人情報保護認証規格。個人情報を扱うウェブサイトの、ユーザーに対する信用度および信頼度を向上させることが目的である。DeNAは日本技術者連盟TRUSTe認証機構と提携し、ビッダーズ店舗の個人情報管理体制を強化する活動の一環として同サービスを提供する。
TRUSTe認証を独自に受けるには、通常、年間約7万2000から180万円と審査およびコンサルティング料などが必要だが、同サービスでは税込年額2万1000円で認証を受けることが可能だ。
TRUSTe認証取得を希望する店舗は、個人情報の取り扱いや管理体制に関するテストと審査を受ける。これに合格すると、ビッダーズ内の店舗ページにTRUSTe認証取得を示す画像(認証シール)を掲載できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス