ソフトブレーンは7月15日、子会社であるソフトブレーン・サービスが7月13日にPCの盗難に遭い、顧客の個人情報を紛失したと発表した。現在のところ、個人情報が不正利用された事実は確認されていないという。
ソフトブレーンによると、カプセルホテルで仮眠していたソフトブレーン・サービスの従業員が、ロッカーに入れていたノートPCを盗まれた。このPCには、従業員とつきあいのあった顧客の名刺情報、顧客企業の住所、電話番号、担当者の氏名およびメールアドレスなど、少なくとも6503件が入っていた。同社によると「Windowsのパスワード設定を行っているが、暗号化ソフトなどは特に導入していない」とのこと。
このPCに個人情報が保存されていた顧客に対しては、この事実を同社が個別に連絡しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス