JPCRETコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、インターネット定点観測システム(ISDAS)の公開グラフの種類を増やすと発表した。
JPCERT/CCは2003年11月から、インターネット全体のセキュリティ向上と保全のためのデータとして、インターネット上に設置した複数のセンサーから得られる情報を解析し、公開するインターネット定点観測システムを稼動させている。グラフは、従来はアクセス先ポートのみだったが、アクセス元地域別グラフが追加された。
開始当初は週1回の情報更新だったが、現在では更新速度は1時間に1回となり、データのCSV提供なども行っている。今回のグラフ種類追加も、機能拡張の一環だという。JPCERT/CCでは今後も更なる提供情報の品質向上について、検討および準備中だとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手