インターネット上で仕事をしている人は、エイプリルフールデーが大好きな人と、大嫌いな人に分かれるようだ。エイプリルフールデーは、あらゆるテクノロジ企業が偽の製品発表を行ったり、読者を惑わせたりする口実になっている。それは2010年も同じだった。
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今回、Googleは徹底していた。Googleの超高速インターネットサービスのテスト市場に選んでもらえるように市名を一時的に「グーグル」に変更したカンザス州トピカ市の運動を受けて、同社は社名を「Topeka」に変更したと発表した。
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さらに、Googleは検索結果ページに表示される速度を「7.49 warp」や「23.00 skiddoo」といった架空の単位に変更し始めた。
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その一方で、Googleの「Gmail」は「vowel outage(母音障害)」に見舞われており、子音だけしか表示できなくなっていると発表した。これは同サービスで時折、本当の障害が発生することを冗談めかして笑っているのだ。Google Mobileチームは、動物が発する音を翻訳する「Android」アプリケーションを開発したと主張した。YouTubeは、動画をテキストに変換する低速回線向けのバージョンを発表した。
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Flickrは「FlickrPad」と呼ばれる「革命的」な写真共有デバイスを発表した。これは、メモパッドのページに写真をテープで貼り付けたものである。
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東芝は、浮き輪付きノートPC「TubeTop」を公開した。
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Yahooは公式ブログに記事を投稿し、同社の最高経営責任者(CEO)であるCarol Bartz氏がネットワークテレビで汚い言葉を使って放送基準に違反したことに関して、米連邦通信委員会(FCC)が罰金を科すことを検討していると発表した。Bartz氏は、時折ずけずけとした物言いをすることで有名だ。
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Opera Softwareは宇宙空間で使われる初めてのウェブブラウザを開発する「Future Opera Operations in Lunar Surroundings program(月環境におけるOperaの将来事業計画)」に関するプレスリリースを配信した。
提供;Google
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ