Microsoftは米国時間3月24日、同社のMac向けインスタントメッセージング(IM)ソフトウェア「Microsoft Messenger for Mac 8 」のベータ版をリリースした。同社のMac版IMソフトウェアを、Windows版に近づけることを目指している。
今回のテストソフトウェアでは、オーディオおよびビデオ会議機能がMac向けにようやく提供される。同製品の正式版は、「Office for Mac」とともに2010年中にリリースされる予定である。
Microsoftは2008年から、「Windows Live Messenger」にはかなり以前から存在するこれらの機能を、Mac向けに提供するために取り組んでいると述べてきた。同社は当初、オーディオ/ビデオ機能搭載のベータ版を2009年までにリリースする予定だった。
同製品の1つ前のメジャーアップデートであった「Microsoft Messenger for Mac 7」がリリースされたのは、2008年のことである。
オーディオおよびビデオ会議機能が追加されたMessenger for Mac 8のベータ版を試用したいユーザーは、MicrosoftのMacウェブページからダウンロードできる。ただし、Microsoftは、プロフィール写真が表示できないことや、別のユーザーにファイルを送信する際の問題など、同製品に関する既知の問題をいくつか列挙している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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