Googleは、チリで現地時間2月27日に発生したマグニチュード8.8の大地震で影響を受けた恐れのある友人や愛する人の所在確認を支援するツールをローンチした。
「Google Person Finder: Chile Earthquake」でユーザーは、名前から人の情報を検索することでき、英語とスペイン語の両言語で情報を残すことが可能である。同ページは28日午前の時点で、2万2900件記録されていた。しかし、同ページは、すべての入力データは誰でも閲覧、使用可能になっていること、同社は情報の検証には関与していないことを忠告している。
Googleの緊急対策ページではまた、米国民は、米国務省(1-888-407-4747)に電話して情報を求めることもできると記している。同ページには、チリで続く地震活動を示すマップのほか、地震救援活動を支援する慈善団体に寄付する手段が掲載されている。同ページは「あなたの寄付が被災者の生命とコミュニティーの復興を助けることになる」と述べている。
Mobile Giving Foundationによると、ハイチの救援活動と同様、テキストメッセージで寄付が可能になっているという。同団体はテキストメッセージによる寄付を受け付けている。携帯電話ユーザーは、次の番号に「Chile」と入力してテキストメッセージを送ることで救援活動に10ドルの寄付が可能になっている:「25383 (Habitat for Humanity)」「20222 (World Vision)」「52000 (Salvation Army)」。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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