近い将来、Twitterでつながっている人のtweet(つぶやき)がどこで発せられたものかがさらに詳しくわかるようになるだろう。
CNETが入手した情報によると、今週に入って一部のサードパーティー開発者らに対し、TwitterのジオロケーションAPIの変更予定に関する通知があったという。このAPIは開発者向けのツールセットで、現在時点ではTwitterメッセージに投稿場所の緯度と経度を付与することができる(例えば、「iPhone」からTwitterクライアント「Tweetie」を使って更新するような場合、tweetに自分の現在地を付与でき、そのTwitterフィードを読む人はそれを参照することができる)。
Twitterは開発者らに対し、同社が都市や近隣地域のデータベースの統合に取り組んでおり、最終的にはジオタグの付いたtweetに、緯度と経度の情報ではなく、都市や近隣地域情報を付与できるようにする予定であると伝えた。おそらく将来的には、企業、レストラン、公園など、さらに詳細な位置情報を付与することができるようになるものと思われる。地元の商店によるtweetのディレクトリの構築を目指すCitysearchの計画は、この機能があるとかなりおもしろくなる可能性のある例の1つだ。企業に関連付けられたtweet(例えば、あるカフェで「3杯目のエスプレッソは無料」という情報など)は、この機能にぴったりだといえる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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