Oracleの社長Charles Phillips氏が、女優で作家のYaVaughnie Wilkins氏と8年半にわたって愛人関係にあったと、New York Daily NewsやNew York Postなどが大々的に報じている。
Phillips氏の妻は2008年に離婚を申し立てているが、その詳細については明らかになっていない。しかし、Wilkins氏はどうもこの数カ月の間に、Phillips氏と彼の妻がよりを戻したことを知り、今回報じられている巨大広告看板スペースを購入して、Phillips氏と自身が仲むつまじく写っている大きな写真を、「You are my soulmate forever(君は永遠に僕の魂の伴侶だ)」というメッセージとともに掲載したようだ。
50歳のPhillips氏は先週、広告看板に関する報道が明るみに出たのを受けて、同氏と愛人関係にあったことを認めた。同氏は、ジャズ・アット・リンカーンセンター、アメリカ自然史博物館、ニューヨーク法科大学院、Viacom、およびMorgan Stanleyの取締役会役員であるともに、Obama米大統領の経済再生諮問委員会のメンバーも務めている。
Phillips氏はOracleの広報から米CNETに送られた声明において、「YaVaughnie Wilkins氏と8年半にわたり、真剣に交際していた」と述べた。「わたしは2008年に離婚手続きを開始した。その後Wilkins氏との関係は終わり、わたしたちは互いに相手の幸せを望んでいる」(Phillips氏の声明)。Oracleの広報は、それ以上のコメントを避けた。
Wilkins氏の広告看板の下部には、「charlesphillipsandyavaughniewilkins.com」というウェブアドレスが記載されていたが、同サイトは米国時間1月22日午前の時点でクラッシュしている。クラッシュする前には、さまざまな場所で撮影されたPhillips氏とWilkins氏の多数の写真が、コンサートや政治イベントのチケットの半券や、Phillips氏からの愛情こもったメッセージとともに掲載されていた。
いくつかの新聞社が、同サイトを作成したウェブデザイナーであるBela Kovacs氏をつきとめた。同氏によると、Wilkins氏は2009年8月に同氏を雇い、1400ドルを支払って、これはPhillips氏へのプレゼントであると述べたという。Kovacs氏は、Phillips氏が他の女性と結婚していることは知らなかったと報じられている。
Phillips氏が、個人的にかなりの打撃を受けたことは言うまでもない。しかし同氏は、職業的には打撃を受けずに済みそうである。華やかな生活で知られるOracleの創設者兼最高経営責任者(CEO)であるLarry Ellison氏は、4度結婚を繰り返している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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