タイトー、iPhone向けゲームにソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」を採用

 タイトーは1月19日、iPhone/iPod touch向けに提供している主要ゲームに、ディー・エヌ・エー(DeNA)が資本業務提携している米Aurora Feintのプラットフォーム「OpenFeint」を採用すると発表した。また、OpenFeintを搭載した最新タイトル「スペースインベーダー インフィニティジーン Lite」の配信を開始した。

 OpenFeintは、Aurora FeintがiPhoneゲームデベロッパー向けに提供しているソーシャルゲームプラットフォーム。OpenFeintを搭載することにより、ゲーム中に一定条件をクリアするとアイテムがもらえる「アチーブメント」や、ランキングやスコアの表示、友人との対戦やチャット、マルチプレイヤー機能などを自社のゲームに実装することができる。

 タイトーは、OpenFeintのコミュニティ機能という付加価値をゲームに追加することで、ユーザーの満足度を高めるとともに、ユーザー間の交流活性化によってゲームへの定着化を図る。今後は、新作タイトルをはじめ、「パズルボブル」「アルカノイド」など現在配信中のタイトルについても、バージョンアップによりOpenFeintを順次搭載するとしている。

 DeNAはタイトーと連携することでOpenFeintのマーケットシェアを広げるとともに、ソーシャルネットワーキングサービス「モバゲータウン」のコミュニティ運営ノウハウをOpenFeintに融合し、グローバルマーケットでのiPhone/iPod touch向けサービスの拡大を図るとしている。

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