Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイトは1月12日、「情報メディア」に関する調査の結果を発表した。4大メディアの利用意向が顕著に落ち込んだ一方、Twitterなどの利用意向が高かったという。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオの4大メディアは、2008年12月の前回調査と比べて信用度はさほど変わらないものの、利用度と今後の利用意向が低下しており、特に利用意向の落ち込みが大きい。
ウェブ系メディアでは、「動画共有サービス」「ライブストリーミングサービス」の利用度が伸びている。また、今回新たにカテゴリを追加したTwitterなどの「つぶやき系ミニブログ」は認知度が約6割に達した。利用経験率は1割強とは低めながらも今後の利用意向が「個人のブログ」「SNS」と同レベルになっており、今後伸びることが予想されるという。
この調査は情報メディアに対するユーザーの信用度や利用状況の実態を把握することを目的に実施しているもので、今回は2009年12月16日から18日までの間、全国の15歳から59歳の男女1000名を対象にインターネットで実施した。
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