Googleは米国時間11月4日、消費者がオンラインショッピングを簡単に行えるようにするための小売業者向けの新しい検索ツール「Commerce Search」を年末商戦に向けてリリースした。
Googleによると、ウェブユーザーが小売りサイトに留まるかどうか決定する時間は「平均8秒」だという。このことを念頭に、Commerce Searchでは小売業者の各サイトでの検索機能を改善することを目的としている。
Commerce Searchでは買い物客が「カテゴリー、価格、ブランド、その他の属性」によってデータを整列させられる、とGoogleは説明している。小売業者は、特定の商品に買い物客の興味を引けるように特別な宣伝もできる。また、ユーザーが入力時に打ち間違えたり正確な商品名が分からなかったりしても探しているアイテムを見つけられるよう、同ツールにはスペルチェックと同意語検索が最初から組み込まれている。
Commerce Searchはクラウドでホスティングされる。小売業者にかかる費用は商品数と年間の検索回数をベースに算出される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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