Googleは米国時間10月27日、類似の画像を探す「Similar Images」機能が今や、自社の検索技術における中核を担うようになったとの認識を示した。
この機能は2009年4月末、「News Timeline」とともに発表された。Google画像検索の結果でユーザーが発見した画像と視覚的な共通点のあるものを検索してくれる。たとえばアイスキューブ(ice cube)を検索した場合、新たに検索語を入力し直さなくても、Googleの検索結果の中から凍った水の塊を写した画像と、西海岸で有名なラッパーの画像を簡単に区別できる。
(27日の発表をもってSimilar ImagesはGoogle Labsを卒業し、一般のGoogle Images検索に組み込まれることになったが)今後も、標準版のGoogle画像検索と同じ検索結果を返す「Similar Images」専用のページは存続する。Google Labsを巣立った「Google Transit」(現在はGoogle Mapsに組み込まれている)や、「Google Suggest」同様、ページはこのまま残るようだ。
Googleはまた、「Product Ideas for Google Images」という独立したページを設け、画像検索サービスに対するフィードバックを受けつけている。同社はこれまでも、ユーザーからGoogleエンジニアへの提案やアイデアへの投票を受け付けるProduct Ideasページを設置してきており、同ページも同じように運営される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
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