イン・ハンズは10月20日、携帯電話からTwitterを利用できるサイト「Twipper」を公開した。Flashを使ったインターフェースで快適にTwitterの閲覧、投稿ができる環境を目指した。競合は人気の携帯電話サイト「モバツイッター」とTwitter本家の携帯電話サイトだという。
Flashを採用したことで、画面のスクロールをスムーズにし、1回の通信で多くのつぶやきをダウンロードして通信回数、画面遷移を少なくした。「Twitterのタイムラインを読むときに、HTMLのサイトでは、カーソルがリンクにフォーカスしながら画面をスクロールするため、動きがカクカクしてしまう。Flashならすーっと流れるように表示できる」(イン・ハンズ)
イン・ハンズによれば、Flashは画面遷移が多いサイト、アプリケーションに近い動きをするサイト、情報量が多いサイトに向いているという。「まさにTwitterの携帯電話サイトが当てはまる」そうだ。
新規投稿やページ更新、次ページへ移動などの操作メニューをメイン画面上に重ねたり、右端にスクロールバーを出したりといった演出もFlashならではのものだ。
Twipperは携帯電話からアクセスして、TwitterのIDとパスワードを入力すると利用できる。
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