Twitterが米国時間9月30日、「Lists」と呼ばれる待望の機能のテストを一部のユーザー限定で発表した。同機能によって、ユーザーはTwitterアカウントをグループ化し、容易にフィルタリングできる。
たとえば、これによりユーザーは、同僚のリストや飲み仲間のリストを作成可能となる。リストは、デフォルトでは公開設定になっているため、Twitterの誰とでも共有可能になっている(非公開設定のリストも作成可能である)。そのほかのユーザーは直接、興味を持ったパブリックリストを購読できる。
リストの共有は、リスト管理者が同サービスに出現する多くの可能性を開くことになり、有力ユーザーの全く新しい層を作り出すことになる。これは当然、新しいTwitterアカウントの発見につながるだろうし、うまくいけば、ユーザーに新鮮なコンテンツが絶えず流れ込んでくることになるだろう。
Twitterに関する大きな不満の1つは、フォローしているユーザーが一定数を超えると、つぶやきの流れについていくのが不可能になってしまうことだ。グループ化する機能があれば、限られた時間で興味のあるアカウントを追跡することがずっと容易になる。これにより、ユーザーは同サービスをより一層効率的に利用することが可能になるだろう。
Listsは、Twitterでかねてから最も求められてきた機能の1つであり、この機能がついに導入されることは大変うれしい。Twitterは、APIでどのようにListsが機能するかについての情報は数日後に公開すると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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