最終更新時刻:2009年11月24日(火) 22時17分

MSの検索エンジンBing、Wolfram|Alphaとライセンシング契約を締結

文:Tom Krazit(CNET News)
翻訳校正:編集部

2009/08/24 11:37  

 Microsoft検索エンジンBing」は、非常に聡明な友人に少し助けてもらうことになりそうだ。

 「Wolfram|Alpha」とBingは、Wolfram|Alphaが生成する科学と計算に特化したコンテンツの一部を、Bingが提示できるようにするライセンシング契約合意に至ったという。この契約を良く知る関係筋が明らかにした。今回の契約に関しては、TechCrunchが先に報じている。

 MicrosoftWolfram Researchの関係者は、同契約に関してコメントすることを避けた。

 Wolfram|Alphaは、まだ世界に旋風を巻き起こしているわけではない。しかし、Wolfram|Alphaはインターネット検索の世界における興味深い試みとして、業界内では大きな注目を集めている。Wolfram|Alphaは通常の検索エンジンと異なり、検索キーワードに関連するページへのリンク一覧は返さない。その代わりに、株価や複雑な数式といった質問に対する答えを提供する。求めている結果が得られることもあれば、そうでないこともある。

 その一方で、Bingはデビューしてからの3カ月間、順調な滑り出しを見せている。Bingはユーザーを獲得している上に、ようやくYahooと合意に達したことで、多くのトラフィックを誇るYahooのページ上で、将来的にデフォルトの検索エクスペリエンスになる予定もある。Bing検索結果にWolframのブランド(つまり、「Powered By Wolfram|Alpha」というフレーズ)が表示されるかどうかは分からないが、Wolframが何らかの形でその存在を示すのは間違いないだろう。

 しかし、Bing検索結果の大部分をAlphaに譲渡する可能性は低い。Wolframの創設者であるStephen Wolfram氏は米国時間8月20日にブログ投稿で、Wolfram|Alphaが結果を返さない問題が発生したとき、その半分は言語的な問題が原因であることを認めた。Wolfra氏mが、Wolfram|Alphaを支える技術をより洗練されたものにするにつれて、その割合は変わってきている。しかし、解決にはもう少し時間がかかるだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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