Appleが米国時間6月12日に明らかにしたところによると、ウェブブラウザ「Safari 4」が、リリース後の最初の3日間で1100万回以上ダウンロードされたという。
またそのうちの600万回以上が、Windowsユーザーによるダウンロードだった。
2月にSafari 4のパブリックベータがリリースされて以来、Appleはこれが「Firefox」や「Internet Explorer 8(IE 8)」などの人気ブラウザを凌ぐ世界最速のブラウザであると喧伝した。
Appleによれば、Safari 4はIE 8とFirefoxよりもHTMLのウェブページを3倍速くロードするという。またNitro JavaScriptエンジンのおかげで、SafariはIE 8よりも8倍、Firefoxよりも4倍高速にJavaScriptを処理するという。
またオープンソースのブラウザエンジンWebKitをベースにしたSafariは、オフライン技術などのHTML5関連の新機能が取り入れられている。また、Web Standards ProjectのAcid3テストに世界で初めて合格している。
Safariでは「Top Sites」、履歴を検索できる機能、「Google Suggest」「Full Page Zoom」などによる強化が図られており、これまでより容易にウェブブラウジングできるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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