検索結果は選手の経歴や生年月日、右打ちか左打ちかといった複数の関連したカテゴリに分類される。しかし、「All-Star」(オールスター)というカテゴリを追加してみたところ、David Wright選手の出場したオールスターゲームの1試合しか表示されず、Terry Pendleton選手やRobin Ventura選手の出場したオールスターゲームは表示されなかった。
同様に、Google Squaredでは「Batting Average」(平均打率)というカテゴリの追加が提案されていたものの、追加して検索したところ結果は何も返ってこなかった。こういった統計データは、どのような選手のものであっても(その生死に関係なく)、Google検索によってウェブ上で簡単に見つけられるものである。
また、「baseball teams」(野球チーム)とだけ指定して検索してみたところ、現在のメジャーリーグにおける野球チームは一部しか返ってこなかった。ただし、2009年のウィラメット大学のWillamette Bearcatsチームのスケジュールも返ってきていた(同チームは通算成績21勝17敗でレギュラーシーズンを終えている)。
しかし、Google Squaredで製品を指定して検索してみたところ、期待にたがわない結果が返ってきた。「Nikon」(ニコン)と指定して検索すると、Nikon製デジタルカメラのさまざまなモデルがその仕様や特徴とともに表示されたのである。また、Search Engine Landによると、「U2 albums」(U2のアルバム)と指定して検索したところ、有用な結果が返ってきたという。
Googleはこのテクノロジが完全なものであるとは言っていない。それはつまり、有益なツールにするにはまだまだ改良の余地が残されているのである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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