2008年12月に「出会い系サイト規制法」が改正されて以降、初の摘発者が報告された。警視庁と千葉県警が6月2日、無届けで出会い系サイトを運営していたとして、逮捕者を発表した。
摘発を受けたのは、出会い系サイトを運営する千葉県松戸市の男性。2009年1月から5月の間、「出会い系サイト規制法」で義務付けられている公安委員会への届出をせずに同サイトを運営し、交際相手を求める書き込みができる掲示板を設置するなどして、年会費やバナー広告などにより収入を得ていたものとされている。
警視庁は、同容疑者に対して6回にわたって届出の指導や警告をした。しかし、同容疑者はこれに従わず、今回の逮捕に至った。
2008年12月に施行された改正「出会い系サイト規制法」では、出会い系サイトの運営事業者に各都道府県の公安委員会への届出と、利用者の年齢確認を義務付けている。
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