楽天は4月9日、同社が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」内の中古品に特化した企画ページ「中古市場」に、店舗によるユーザーからの中古品買取システムを導入し、カメラ、PC、楽器などの買い取りを開始した。
中古品買取システムでは、店舗が中古市場内の買い取り専用ページ上でユーザーから査定の申し込みを受け付ける。店舗は型番や商品の状態などをもとに仮の査定額をユーザーに提示した後、ユーザーから現物を受け取って正式な査定を行い、最終的な金額で合意が得られた場合にユーザーへ代金を支払う。
ユーザーには楽天市場で買い物をしたときと同様に、売却代金の1%分の楽天スーパーポイントが付与される。
中古市場ではこれまで、店舗からユーザーへの中古品の販売のみを行ってきたが、今回、店舗によるユーザーからの中古品の買い取りの仕組みを導入することにより、楽天市場における中古品の流通を活性化させたいとしている。
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