GDX、容量無制限のファイル転送サービス「GDX Drop Box」を提供開始

 GDX Japanは12月18日、ディスク容量無制限のファイル転送サービス「GDX Drop Box」を2009年1月より提供開始すると発表した。

 GDX Drop Boxは、メールソフトに「GDXプラグイン」をインストールしたユーザー間で、送信1回あたり10Gバイトまでの大容量ファイルをドラッグ&ドロップで簡単に転送できるサービス。ディスク容量は無制限となっており、何度でもファイル転送ができる。

 送信したファイルは、同社の企業向けメッセージングネットワークサービス「GDX Trusted Platform」上の「私書箱」にアップロードされ、相手がダウンロードすると、送信者にその旨が通知される。

 ユーザー間の通信経路はGDX Trusted Platform内で暗号化され、ファイル自体も自動的に暗号化されるため、セキュリティを意識することなくファイルの転送が可能とのこと。また、ファイルのダウンロードに際して任意のパスワードをかけられるため、誤送信のリスクも軽減できるという。

 法人ユーザー向けに、送信ログの保存および検索機能が利用できる「Enterprise」を提供するほか、個人ユーザー向けに、送信1回あたりの最大ファイルサイズが10Mバイトまでに制限された「Personal」を無償で提供する。どちらのサービスも、10Gバイトまでのファイルが受信できる。

 サービス開始時点でのGDXプラグインの対応メールソフトはOutlook 2003/2007、Outlook Express、Windows Mailとなっており、今後も順次、各種メールソフトに対応させるとしている。

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