YouTubeは米国時間12月4日、URLをハックすることなくHD動画を視聴できるオプションをひそかに追加した。横幅が720ピクセル以上の動画がアップロードされた場合、動画の右下に「watch in HD」(HDで表示する)という新しいオプションが表示される。この位置には、これまで一部の動画で「watch in high quality」(高画質で表示する)というオプションが表示されている。
YouTubeは、画質の変更に加え、埋め込みオプションもアップデートし、最大640x505ピクセルまでの4種類から画面サイズを選べるようにした。HD動画を埋め込むオプションはまだ(公式には)ないが、CNET News.comの姉妹サイトであるWebware.comが2008年11月に紹介した方法を利用すれば可能だ。HD動画の自動再生オプションもまだないが、アカウント設定の「再生設定」で、「利用できる場合は常に動画を高画質で再生する」を選択することは可能だ。
TechCrunchが指摘しているように、YouTubeはHD対応についてブログで発表していない。今後数時間以内に発表が行われると思われる。とりあえず、静止画像でHDと通常の画質を簡単に比較できる。
YouTube上で実際の動画をチェックしたい場合はここをクリック。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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