米Microsoftは10月28日、開発者向けイベント「Professional Developers Conference 2008」で、ウェブブラウザから利用可能なMicrosoft Office Word、Excel、PowerPoint、OneNoteの軽量バージョンのデモを初公開した。
ウェブ版Office製品はInternet Explorer、Firefox、Safariなどの一般的なウェブブラウザで動作する。ウェブ版、モバイル版、PC版のすべてをシームレスに切り替えながら、ファイルの互換性を失うことなくドキュメントを編集できるという。
Microsoftのチーフ ソフトウェア アーキテクトであるRay Ozzie氏は、「ウェブの最も良い部分をWindowsに反映し、Windowsの最も良い部分をウェブにもたらした」とコメントしている。
個人ユーザーにはOffice Liveを通じて提供される。企業ユーザーにはホスト型のプログラム、もしくは既存のボリュームライセンスプログラムを通じて提供される。2008年末までにプライベート テクニカル プレビューをリリースする予定だ。
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