「Firefox」のユーザーは数多くおり、「MacBook」のユーザーもまた数多くいる。このことは、MacBook上でFirefoxを使用しているユーザーも数多くいるということを意味している。そしてこういったユーザーは、今後リリースされるFirefoxにおいて特別な扱いを受けられるようになるかもしれない。
Firefoxの開発者であるEdward Lee氏は自身のブログにおいて、Firefoxの次期版でMacBook向けにジェスチャー機能をサポートする措置を講じたことを明らかにした。
ジェスチャー機能とは、AppleがMacBookなどの製品に搭載している機能で、これにより、タッチパッド上で指を動かすことでコンピュータとやり取りできるようになる。例えば、ほとんどのプログラムでは、ボタンをクリックせずとも、タッチパッドを2本の指でドラッグすることでスクロールできるようになっている。
しかし、Firefoxに搭載されるジェスチャー機能はそれだけに留まらず、タブ操作などにもさまざまなジェスチャーを使用できるようにするのだという。とても便利そうだ。
この機能が最終ビルドに含められるかどうかはまだ判らないものの、多くのMacBookユーザーはそれを待ち望んでいるはずだ。その他のアプリケーションでジェスチャーを使用している人であれば誰でも、それがいかに直感的であるかということと、さまざまなアプリケーションをどれほど便利にするのかについて判っているはずである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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