文:Stephen Shankland(CNET News.com)
翻訳校正:湯木進悟
2008/10/16 06:54
ついに「Astro」がリリースされた。
Adobe Systemsは米国時間10月15日、ビデオ、オーディオ、グラフィックスの分野で、よりハイクオリティのウェブサイトを実現する、「Flash」技術の最新メジャーアップデートを正式発表した。新たなバージョン10には、Astroというコードネームが付けられており、Microsoftが、対抗する「Silverlight」ソフトウェアのバージョン2.0をリリースした、わずか数日後にリリースされた。
無料でダウンロードできる「Flash Player 10」には、以下のような新機能が含まれている。
Flash Playerは、さらなるウェブベースのアプリケーション強化を目指す、Adobeの取り組みの中でも、核となる存在である。Adobeの「Flex」フレームワークは、Flash Player上で動作するアプリケーションの作成や、AIR(Adobe Integrated Runtime)上で動作する、スタンドアローンのコンピュータアプリケーションとして活用できる。
とはいえ、FlashとSilverlightは、いわゆるリッチインターネットアプリケーションの製作に使用される、唯一の手法ではない。Microsoftの強力な開発者ベースと「.NET」プログラミング技術を基盤とするSilverlightは、(Flashの)新たなライバルである。また、JavaScriptは、ウェブアプリケーション向けの、より精巧なインターフェースの構築方法として、成長を遂げてきている。しかしながら、Flashは、より幅広く普及しており、多くのユーザーが、比較的早期に新バージョンへとアップグレードする特徴を備えている。
また、Flash Player 10は、「Photoshop」「Illustrator」「Dreamweaver」「Premiere」を始めとする、幅広いアプリケーションがバンドルされている、リリースされたばかりの「Adobe Creative Suite 4」(CS4)にも対応する。Flash技術を用いてコントロールパネルが記述されているため、CS4のメニューは、よりサードパーティーへの展開が容易になるほか、Adobeは10月中に、カスタムコントロールパネルの作成が簡単に行える「Configurator」のリリースも計画している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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