Microsoftは米国時間9月29日、Windows Live HotmailとLive Search Mapsの機能を強化した。
Hotmailについては、従来より最大70%高速化される。ただし、現時点ではまだ全面展開されておらず、先週末に一部の利用者に対して提供を開始している。今後数週間かけて全利用者に広げる。
一方、オンラインマッピングツールLive Search Mapsは、道案内の目印としてランドマークや各地域の店舗などが利用できるようになった。案内の経路上に、ランドマークがある場合は、街路名のほかにそうしたランドマークも表示される。自動車販売店やファストフード店など、町名などより店舗名の方がわかりやすい場合には便利だ。
Microsoft Virtual EarthのTech EvangelistであるChris Pendleton氏によると、今のところ、ランドマークは次の6種類に限られているという。
また、便利なマルチストップ機能も加わった。Google Mapsでは2006年後半から提供されている機能で、途中に立ち寄る場所を指定できる。印刷して携行することも可能。
さらに、コミュニティーマップを作成すると、その直後から検索対象に入るようになった。誰かが検索すると、利用者が作ったばかりのマップも検索される。また、企業を検索する際、利用者が入力したアイテムも検索対象に含まれるようになった。まだ公式には追加されていない企業の住所や電話番号も、入力しておけば通常の検索でそれが表示されるので便利だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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