ソフトウェアメーカーのGraphOnが検索大手のGoogleに対して訴訟を起こした。Googleのサービスである「Google Base」「Google AdWords」「Blogger」「Google Sites」、および「YouTube」がGraphOnの特許を侵害したとしている。
カリフォルニア州サンタクルーズに本社のあるGraphOnは2005年、株式非公開のネットワークソフトウェア会社だったNetwork Engineering Softwareの買収を通じてこれらの特許を獲得した。訴状は、テキサス州東部地区連邦地方裁判所に提出された。
Googleの広報担当者は、訴状をまだ受け取っておらずコメントできないと語った。
GraphOnによると、Googleに対するこの訴訟では、AutoTrader.com、Classified Ventures、IAC/InterActiveCorp、Match、Yahoo、eHarmony、およびCareerBuilder.comに対するものと同様の主張を行っているという。
問題にされている特許は米国特許番号6324538、6850940、7028034、および7269591で、ネットワークでアクセスできる自動化されたデータベースの管理手法に関係している。
GraphOnは不特定の損害について、終局的差止命令による救済を求めている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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