マイクロソフトは8月4日、小学生とその保護者および指導者を対象に、学校や家庭におけるインターネットの安全な活用についての情報を提供する学習サイト「マイクロソフトインターネット安全教室」をリニューアルした。
今回のリニューアルでは、コンテンツを基本編と応用編の2段階に分け、子供が利用するPCの安全な設定や、インターネットを利用する際の基本的なルール、クイズによる習熟度をチェックできるようにした。
また、小学校の授業でインターネットのルールや安全な活用を指導できるよう、指導者向けのビデオや、授業でそのまま活用できるPowerPoint形式のコンテンツなどの基礎学習資料を提供する。
今後は、インターネット接続されていない環境でも活用できるよう、同サイトで提供している主要なコンテンツをCD-ROMに収録し、教材、指導要綱、ポスターなどとあわせたキットとして無償で提供する。
マイクロソフトは12月をめどに、同社と協業関係にある自治体の公立小学校に提供を開始し、教育関係機関の要望に応じて順次提供の対象を拡げていくとしている。
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