VoIPサービスのSkypeが最後にメジャーアップデートをリリースしてからしばらくになる。米国時間6月17日、eBay傘下のSkypeは、Windows向けの「Skype 4.0」ベータビルドを発表した。バージョン4.0は、今後数カ月以内にリリースの予定だ。
Skype 4.0ベータ版はインターフェースを一新しており、ユーザーの中には驚く人もいるかもしれない。これまでのインターフェースと比べ、最新版はGUIを強化し、これまでのSkype画面の狭いインターフェースとタブを廃止した。最新版では、5つの機能のうちの4つは単一のウインドウに統合され、音声チャット以外のコミュニケーション機能を見つけやすく、使いやすくした。新しいインターフェースでは、コミュニケーション画面の下にIMバーを備え、音声通話とビデオ通話をスタートできる大きなボタンを用意した。ビデオ通話はデフォルト設定ではコミュニケーション画面の大部分を占める。
格安国際料金で固定電話に発信できる有料サービス「Skype Out」も改定され、大きな通話ボタンとしてナビゲーションバーに置かれている。この下には、友人、店舗、チャットルームを検索できるディレクトリボタンがある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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