エキサイトは6月3日、大手食品卸の伊藤忠食品と戦略的パートナーシップを結び、ユーザーがブログなどで食材を販売できるドロップシッピングサービス「食庫」を開始した。
食庫は、伊藤忠食品の物流システムとデータベースを活用し、メーカー単独や実際の売場では実現不可能な品揃えの食材を販売できる、食に特化したドロップシッピングサービス。
登録ユーザー(コラボレーター)は、食材データベースから食材を選び、卸価格を参考に自分で販売価格を決めて、ブログやホームページ上で販売できる。購入者からの注文や問い合わせ、発送、返品対応などは、すべて食庫が行う。
また、食庫にある食材から最大6つまでの商品を選び、「自動販売機」と呼ばれるブログパーツを作成できる。作成した自動販売機を公開して、コラボレーター同士で共有することも可能。
また、自動販売機のスキンだけをデザインして投稿したり、公開APIを使ってサービスを開発することもできる。
サービス開始当初は約1500点の加工食品を商材として提供する。エキサイトでは今後、今回開発したプラットフォームを利用して、他業種との戦略的パートナーシップを進めるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス