アフィリティーは5月28日、指定されたウェブページをキャッシュで保管するサービス「ウェブ魚拓」に音声機能を追加した。音声をアップロードすることで、声の引用が可能となった。
ウェブ魚拓は、日本の著作権法で認められた「引用」をウェブ上で仲介するサービスとして開発された。政治家がブログで暴言を吐いた記事や、長年掲載していた主張を何もなかったかのように削除してしまうケースを明らかにすることなどが利用シーンとして想定されている。
今回の音声機能の開発目的は、公的団体などに電話をかけたり、企業の素晴らしいサポート対応に感動したり、警察に相談した際にひどい対応を受けたりしたときなど、これまで証拠として残ることがなかった音声を録音して公開することにより、インターネットユーザーに事実を知らしめることにあるという。
トップページから利用できる機能は以下の通り。
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