サイバーエージェントの連結子会社であるマイクロアドは4月8日、成約ユーザーの行動分析をもとに、成約に至る可能性が高いユーザーに対する広告配信プランを、広告主が自由に選択できる広告サービス「MicroAd TRF」の販売を開始した。
MicroAd TRFは、広告主サイトの成約ユーザーが、成約する前に閲覧および回遊したコンテンツを特定し、そのコンテンツにピンポイントで広告を配信することで、潜在ニーズを持った新規ユーザーを効率的にサイトへ誘引し、成約を促すサービス。
実際に成約したユーザーの嗜好や行動パターンから導きだされる傾向に基づいて広告を配信するため、ユーザーが成約に至る可能性が高いとしている。
成約ユーザーの分析は広告主ごとに個別で行い、配信対象コンテンツに関するオリジナルの広告効率評価チャートを作成する。広告主は、評価チャートを見たうえで、広告配信プランを自由に選択できる。
マイクロアドでは、同サービスを同社の行動ターゲティング広告配信サービス「Microad Retargeting」を導入している広告主に対してオプションサービスとして販売し、今年度中に100社の導入を目指すとしている。
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