香港の通信業界の大御所である李嘉誠氏は2007年にFacebookに6000万ドルを投資したが、今やその出資額を1億ドルに増やしており、さらに出資額を増やすかもしれないと、MarketWatchが米国時間3月27日に伝えた。
Facebookは、Microsoftが5%の株式を2億4000万ドルで購入したときに時価総額が150億ドルという驚くべき金額になっていた。
MarketWatchによると、李氏は自分が率いる和記黄埔(ハチソンワンポア)の業績報告で最初にこの発表をした。「Facebookは業績が非常に良く、Hutchisonの3GサービスとFacebookの間で何らかの相乗効果が得られる可能性もあり、顧客は携帯電話でFacebookを利用できるようになるかもしれない」と李氏は語ったと伝えられている。
李氏の他の投資先にはPtoPビデオ新興企業のJoostなどがある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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