SUNとリンクは3月27日、仮想世界サービス「Second Life」のユーザー同士での通話を可能にするサービス「アバターケータイ(仮称)」を共同で開発し、2008年5月から提供を開始すると発表した。
アバターケータイ(仮称)は050から始まる専用番号を同サービスのユーザーに割り当て、Web上の専用サーバーが発信および着信の両者に発信することで携帯電話による通話を可能にするサービスだ。専用サーバーから発信するため、相手に自分の番号を通知せずに通話できる。また、相手がSecond Lifeにログインしていない場合でも通話が可能だ。
専用サーバーからの着信の際には「セカンドライフからの電話です」という音声ガイダンスが流れる。通話料や月間利用料は未定だが、決済はセカンドライフ内の仮想通貨のリンデンドルで行う予定となっている。
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