スクウェア・エニックスとニフティは3月17日、カジュアルエンタテインメント・ポータルサービスの開発や提供で業務提携を行うと発表した。
両社はこれまでにも、オンラインゲームの決済連携や、カジュアルゲームのステージ間に広告を配信する「インステージ広告」の共同企画・提供を行っている。
今回の提携により、女性やシニア層にも拡大しているカジュアルエンタテインメントの利用者を対象としたコミュニティおよびエンタテインメントサービスの企画・提供に取り組むとしている。
今回の提携に先立ち、スクウェア・エニックスは、同社の全額出資により、新会社「スマイルラボ」を2月29日に設立した。新会社の資本金は1000万円で、代表取締役社長には伊藤隆博氏が就任する。
スクウェア・エニックスは、スマイルラボが今夏に開始予定のカジュアルエンタテインメント・ポータルサービスの運営を支援し、コンテンツ・サービスの開発および事業展開の両面から新会社のサービス展開を支援する。
一方、ニフティは、スマイルラボの新サービス展開に必要なサーバ等の設備と課金・決済等のシステムと、コミュニティ運営ノウハウを提供する。また、インターネットサービス「@nifty」と新サービスを連携させ、新サービスへの集客を支援するとしている。
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