ヤフー、ブラウザからの利用が可能な「ウェブ版Yahoo!メッセンジャー」の提供を開始

 ヤフーは2月26日、「ウェブ版Yahoo!メッセンジャー」ベータ版の提供を開始した。

 Yahoo!メッセンジャーは、インターネットに接続しているユーザー同士が1対1でリアルタイムにメッセージをやりとりできるサービス。Yahoo! JAPAN IDを取得することにより、無料で利用できる。

 これまで同サービスを利用するには、ソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要があったが、今回公開されたウェブ版では、ソフトウェアをダウンロードすることなく、ブラウザからYahoo! JAPAN IDでログインするだけで利用できるようになった。

 会社や公共の場に設置されたパソコンなど、ソフトウェアを個人でインストールできない環境でも、ブラウザがあれば、ソフトウェア版で利用しているのと同じ「友だちリスト」を使って、リアルタイムチャットを楽しむことができる。

 また、ウェブ版では、会話の記録がインターネット上に保存されるので、どこからアクセスしてもこれまでにやりとりしたメッセージの履歴を確認することが可能となっている。

 なお、ソフトウェア版に搭載されているボイス機能、ビデオ機能など一部の機能は、ウェブ版では利用できない。

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