Firefox 3 Beta 1が発表されたのは去年の11月20日だ。Beta 1では、約200万行にも上るソースコードを修正したといわれる新しい描画エンジン「Gecko 1.9」が搭載されたほか、ブラウザのインタフェースも改良された。以下に、Beta 1で実装された主な新機能や改良点を挙げよう。
一方で、メモリ使用量に関してはFirefox 2とはほぼ変わらず、期待に応えられない結果となった。
Firefox 3 Beta 2は、Beta 1のリリースから約1カ月後の去年12月19日にリリースされた。Beta 2では、さらにパフォーマンスの向上やメモリ使用量の改善など、900に上る改良が加えられた。以下にBeta 2の主な新機能や改良点を挙げる。
Beta 2では、大きな問題点が話題になることはなかったように思える。
Firefox 3 Beta 3では、以前から注目されている機能が2つあった。それは、新しいナビゲーションボタン「キーホール」と、アドオンの管理画面から直接アドオンを取得できる機能だ。
「キーホール」は、その名の通り鍵穴の形をしたナビゲーションボタンで、「戻る」「進む」ボタンの役割を果たす。Firefox 3を特徴づけるデザインとなることだろう。
また、アドオンの管理画面に加えられた新機能は、アドオンの管理画面から直接新しいアドオンを検索して取得することを可能にする。ウェブページを表示させてからダウンロードを行う必要がなくなったことで、アドオン導入の敷居が下がるものと見られている。
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