カカクコムは1月17日、第13回調査「ゲーム機最新事情!−旬なゲーム機はどれ?−」を実施、結果を発表した。
調査によると、現在所有しているゲーム機でもっとも所有率が高かったのは「Wii(25.0%)」、次いで「ニンテンドーDS(24.3%)」となっている。ソニーの「PLAYSTATION 3(PS3)」は10.1%、「プレイステーションポータブル(PSP)」は10.0%、マイクロソフトの「Xbox 360」は3.0%となり、任天堂製品と比べるとかなり所有率が低い。
ゲーム機購入の決め手を聞いたところ、「やりたいゲームソフトが販売されるため(49.2%)」「話題になっていたため(42.6%)」が圧倒的に多かった。新しいゲームソフトが発売され、話題になっていることが決め手になっているようだ。
ゲーム機への満足度については、グラフィック性能やネットワーク機能という点でPS3とXbox 360の満足度が高かった。一方、ゲームソフトのおもしろさに対してはXbox 360が60%を超えているのに比べ、WiiとPS3は40%前後にとどまっていた。
今後欲しいゲーム機は、Wiiが27.9%、PS3が26.9%となり人気を二分している。カカクコムでは、所有率でトップに立つWiiは今後も人気が続くが、ゲームソフトが充実し徐々に人気が上がってきているPS3も今後大きく成長すると注目している。
調査は2007年12月25日〜2008年1月7日、同社の運営する価格比較サイト「価格.com」の「価格.comリサーチ」で実施したもの。回答者数は3422人(男性84.6%、女性15.4%)。
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